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物価高騰とコロナ禍から都民の命と暮らし、営業を守れ!

 物価高騰と長引くコロナ禍から、都民の命と暮らし、営業を守り抜くことが、今定例会の重要な課題でした。私たち日本共産党都議団は、この立場から論戦と提案を行いました。

 小池知事が提出した補正予算は、重要な前進もありますが、物価高騰対策は全体のわずか6%であり、深刻な実態に照らせば不十分です。わが党は、18歳までの医療費完全無料化、学校給食費の無償化、上下水道基本料金の減免、学生への支援、物価高騰の影響を受ける全ての中小企業・小規模事業者への直接支援などを提案しました。

 補正予算で、公衆浴場や運輸事業への燃料費補助、医療・介護・保育への緊急対策など、わが党がくり返し求めてきた直接支援に、端緒的とはいえ踏み出したたことは重要です。わが党がいち早く申し入れで求めた、高齢者等に対する季節性インフルエンザワクチン接種への補助も計上されました。


3つの条例案を提出▽ 

 都民の切実な願いであるエアコン購入費補助と、夏期の電気料金への補助、燃料費高騰にあえぐ公衆浴場振興の3つの条例案を提出しました。いずれも都民の命と暮らし、営業を守るための提案でしたが、自民、都民ファ、公明などの反対で成立しませんでした。日本共産党都議団はこれからも、議案提案権も行使して、都民の願いに応えるとりくみを進めていきます。





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