コロナ対策
弱い立場の人への
しわ寄せを許さず
命と暮らしを守りたい
非正規、若い女性、零細業者などに、しわ寄せが行かないようにするにはどうしたらいいのか考え、地域を回って声を聞き、具体的施策を提案してきました。
コロナ専門病院が実現
あぜ上さんは、都議会で一早くコロナ専門病院を提案(2020年4月21日臨時議会)。「医療現場の負担を極力減らし、感染症医療と他医療を提供し続けられるようコロナ専門病院が必要。それぞれ手厚い支援を行うべき」と質問。都は必要性を認め、その後、他会派からも声が上がり、都立府中療育センターの旧施設にコロナ専門病院が整備されました。
コロナの状況を聞き取りするあぜ上さん
都立墨東病院の「独法化」やめさせ、さらに拡充を
東京都は、コロナ感染症や周産期医療など救命救急の最前線に立つ墨東病院など都立・公社病院を採算優先の独立行政法人化する方針。
すでに「独法化」された病院では、財政削減による患者負担増、医療縮小、職員確保が困難な事態に。都民医療の後退につながる独法化を許さず、さらに充実させます。
コロナ患者受け入れの最前線
感染爆発をおさえる
日本共産党の4つの提案
1
無症状感染者を把握するためのPCR検査の抜本的拡充
2
感染の接触追跡を専門に行うトレーサーを確保し保健所の体制を抜本的に強化
3
「医療崩壊」を絶対に起こさないために医療機関の減収補てん、宿泊施設を確保
4
「Go To」事業は一時停止し、観光・宿泊業を地域ごとに支援するよう見直す
小池都政を動かす あぜ上質問
自粛・休業は補償とセットで
小池知事が「中小業者の方々への影響は甚大」と答弁したのに対し、「その認識に立つなら協力金の対象を思い切って拡充し、本格的な補償を」と迫りました。都は協力金の対象をNPO法人や理美容店にも拡大。家賃支援給付金や信用保証料補助へとつながりました。
PCR検査拡大へ
「感染防止と社会経済活動を両立させるカギはPCR検査の抜本的拡充だ」と迫り、「検査の拡充が急務」との答弁を引き出しました。これが検査拡充に消極的だった都の姿勢を変える突破口に。高齢者・障害者施設でのPCR検査への支援が実現しました。
● 都民ファ「独法化の準備を」
● 自民「積極的に検討を」
● 公明「検討を進めてほしい」
これらの会派は、「独法化に反対し直営で充実・存続を求める」請願を否決
独法化促進の自民、公明、都ファ